- 2009年02月15日 (日)
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昨年11月に行った花祭りに引き続く【祭礼編】講座。
今回は九州の諸塚神楽の「戸下神楽」に焦点をあて、全三回の講義と現地見学を行いました。
寺小屋講座の顧問、山本ひろ子先生にははじめて、神楽についてのまとまったお話をしていただきました。第一回は〝神楽〟をどのように捉えたらよいか、「遊び」「神がかり」「舞い」などいくつかのキーワードをあげながら、山本先生の視点を具体的にお話しいただきました。
諸塚や椎葉など山深い現地での神楽見学、フィールドワークを経ての第二回では、神楽における「山」を巡って、戸下神楽の山守から奥三河大神楽、そして諏訪や椎葉の狩猟の文化へも視野を拡げて、資料講読を中心とした講義となりました。
そして最終回では、椎葉神楽の魅力に光りをあて、広くご紹介されてきた渡辺伸夫先生を講師に迎え、渡辺先生のご研究の出発点ともなった椎葉神楽の「宿借り」という次第との出会いから、さらに蓑笠姿で杖をついてやってくる〝山人〟との関連から注目される、「山人舞」「山人走り」といった芸能についても映像を交えながらご紹介いただき、戸下神楽の「山守」をはじめとする〝山人〟の芸能の広がりと奥深さに触れることができました。
講師の先生方はじめ、御協力いただきました皆様、また講座にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
成城寺小屋講座では今年の秋以降に神楽講座を予定しておりますのでご期待ください。ご意見・ご感想・ご要望などもお待ちしております。



